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  • 2017.06.12 Monday
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MINDROT - endeavor E.P. 7ep.

Image163.jpgJUGEMテーマ:音楽   
    80年代終盤から90年代初頭にかけて、MINDROT , GLYCINE MAX , APOCALYPSE , そしてCONFRONTATION , 等のメタリックなダーク・ハードコア/パンクが色々とでてきていた流れがありました。 その中でも一番徹底的に聴きまくったバンドがこの MINDROT です。
 初期デスメタルの持っていた、ジキジキとしたミドルテンポで攻めまくる、良い所からの影響をそのままに、underground metal の理想像を作り上げています。 ただ、このあとにリリースされるリラプスからの作品群は残念ながらこの地下室的感覚が消えていき、ハードコアファンからするとなかなか辛いものが多いのも事実です。
 今作の前にリリースされた "s/t" demo. が出た頃(1990年〜)は、様々なデスメタルのデモテープが世界中で多くトレードされており、もう毎日のように新しいバンドのテープを聴いていましたが、MINDROT のデモは耳を惹くものがあり、このシングルの出来を予感させるに充分でした。  あくまでもハードコアで、最大限までデスメタルのグルーミーさを求める姿勢をハッキリと打ち出しながらも、のちに DYSTOPIA へと発展する部分も感じさせてくれる、ハードコア・スラッジ好きには是非聴いていただきたいニ作品。
 このときのボーカルが恐らく同時期にやっていたハードコア色のないピュア・デスメタル、MORGION "travesty " 7ep. (CATATONIC RECS.)の方も初期USデスメタルの名盤ですので、あわせて聴いてもらえると、 MINDROT の巧みさがよりわかっていただけると思います。  
    UK metal crust勢とはまた違った世界観を展開しているバンドが多いですので、初期US デスメタルとともに、名前を挙げたバンドからいろいろ辿って聴いていくと、その素晴らしさに気付いていただけるはずです。   
 MINDROT はこのシングル後にリリースした "live in studio" cassette. までは、確実に聴いて損はありません!!
 

ASBESTOSDEATH - unclean 7ep.

Image138.jpgJUGEMテーマ:音楽   
 自分たちの ASBESTOS RECS. からリリースされたファースト・シングル。 
現在までの、ASBESTOSDEATH - SLEEP ,そして HIGH ON FIRE と OM , 全ての作品を聴いて、いくつかのバンドはライブをみる機会もありましたが、やはりこの人たち(中心の3人)はこのスタートのシングルから SLEEP の "volume 1" CD , "volume 2" 7ep.(OTD) , までが一番好きです。 この盤に収録されている曲は録り直してファーストアルバムに入れられていますし、そのアルバムもこのシングルと"dejection" 7ep.(PROFANE EXISTENCE)  の持つ、殺伐/荒涼とした世界観を、ギシギシと軋むかのようなサウンドと厭世感に満ちた冷めきっている歌詞で表現しきった傑作です。
 インナーに引用されている H.P.LOVECRAFT の短文と、このDIYスタイルのスリーブが相まって、この作品をひときわ異端のものとしており、次作が PROFANE EXISTENCE RECS. からリリースされることは、当時何の疑問も持ちませんでした。 表面上のサウンドスタイルではなく、描き出していた世界観は、 AMEBIX , NEUROSIS , AXE GRINDER ,etc.. らと近似していると考えている人たちは一定数いましたので、歓迎されたのも頷けるところです。
 タイトルにもなっている "unclean" は1曲目 "anguish" の歌詞中に登場する言葉で、非常に効果的に使用されていると思います。

        IT IS THE 
                          SKELTON.
                          UNCLEAN.
                          SKELTON.
                          UNCLEAN.
                          SKELTON.
                          UNCLEAN.
                      THE SKELTON.
                          UNCLEAN.

 抜き出すと意味不明かもしれませんが、、、
本当にいい歌詞を書くバンドでもありますので、クラスト/ハードコアスラッジを聴いている方は、よくこのバンドに対して言われる "doom" としてではなく、"hardcore" として聴いていただきたい作品です。 SOUTHERN LORD RECS. から、10ep./CD. で再発されていましたので聴くのは容易だと思います。

                        
   

TOADLIQUOR - the ascension from heaven 7ep.

Image106.jpgJUGEMテーマ:音楽  
  皮肉なタイトル・アートワークからはかけ離れた、地獄の情景を描き出すサウンドが最高なTOADLIQUOR の唯一の単独シングル。SOLEDAD からの LP. はかなりの愛聴盤で、ハードコア・スラッジの中でもオリジナリティを確立していた希有な存在だったと思います。音的には後に活躍する NOOTHGRUSH が TOADLIQUOR の路線に近い気がしますが、このバンドの持っている、アルコールで痺れた/爛れた感触は出せていません。
 前述の LP. での殺伐とした拷問スラッジ路線に加え、この "the ascension from heaven" part 1 , 2 , と両面に分割された収録曲では、何か達観した部分も見え隠れするようになっており、じっくりと聴き込むほどに凄みが増幅されていきます。 地の底へ底へと沈下する展開に挟み込まれた一瞬の光明かのようなフリーキーパートも実に効果的で、そこからやはり暗黒へと突き進み続けて行くことになります。。。
 編集盤も出ていましたが、できれば LP , 7ep , でその世界に浸っていただきたい90年代トップクラスのハードコア・スラッジバンドです。

NIGHTSTICK - in Dahmer's room / don't let it bring you down

Image102.jpgJUGEMテーマ:音楽  
  いわゆる一般的なストーナーロックで漂うものとは違った、後味の悪い引き摺るようなギトギトの酩酊感に満たされたハードコア・スラッジ作品。 A面に収められたタイトル曲はまだ出来上がってない感もありますが、それが録音の劣悪さと相まってなかなかの地獄具合をみせており、歪んだリフの効果を押し上げています。 途中で挿入される短いギターソロも雰囲気的にはまっており、そこからラストに向かい静かなしらべで終焉へ。
 B面の NEIL YOUNG のカバーも元曲で生きていた繊細な部分は跡形もなくなっており、泥濘で塗り込まれていますが、これがまた悪くないです。 デザートロックの良さを求める方の期待には全く応えられない盤ですが、都会のドロドロした鬱屈感が巧く現されたスラッジコアですので、その手を聴いている方には音質も聴きなれた程度の悪さですので問題なく聴いていただける好盤だと思います。
 ex-SIEGE のドラマーがいることでよく取り上げられたりもしますが、音楽性の違いもあってあまり気にせずに楽しめるので、深い時間のアルコールと合わせて未だによく聴いています。

WORSHIP / MOURNFUL CONGREGATION - split 7ep.

WORSHIP の MAD MAX の死の翌年にリリース(PAINIAC RECS.)された究極の組み合わせによる一枚。 MOURNFUL CONGREGATION "the epitome of gods and men alike" , WORSHIP "let there be doom..." ,がそれぞれ収録されていますが、個人的にはやはり WORSHIP が気になります。 通常のハードコア・スラッジの多くが、世の不条理の泥沼でのたうちまわりながら抵抗している様を上手く描写しているのに対し、"funeral doom" 勢は、ある意味完全に全てを諦めの方向に振り切る術を、芸術にまで昇華させており、この時代だからこそ誕生しえた表現方法だと思います。 また PAINIAC RECS.の他のリリースからも分かる通り、流れ的には 一連の"depressive black metal" のラインで捉えた方がこのバンドの真髄が浮き彫りとなってきます。 フルレングスを棚から取り出すことは少ないのですが、この盤と split 10ep w/STABAT MATER は 暗黒サイドに達観したい時の必需盤となっています。

SLOTH / ROTTING SOULS split 7ep.

Image075.jpgJUGEMテーマ:音楽   
   ジャケに詳しく書かれているのですが、1990年代の初期にデモを一本残しただけのオハイオで活動していたデスメタル ROTTING SOUL の音源 "end of eternity" を自分のバンドである SLOTH "jordan P. ramaciato" とのスプリットとして SLOTH がリリースしたもの。
  ROTTING SOUL を聴く前は全く知らないバンドだったので、ドロドロした初期デスかな?と思っていたのですが、これがなかなかの拾い物でした。 ギシギシと軋むかのような密閉感のあるミドル中心の初期デスメタルで好きな人にはかなりいけます。あと、メンバーがどういった経歴なのかは分かりませんが、演奏にもボーカルにも幾分ハードコア臭が漂っており、それがよい特徴になっていて面白い音になっています。ここには"end of eternity" 一曲のみしか収録されてないので、フルでそのデモを聴いてみたいところです。
 一方の SLOTH の方ですが、いつもの病んだDOOM/SLUDGEタイプで静寂な感をたたえてはいますが、それがキチガイ度を倍増させている良い出来の曲で結構クセになります。
 このバンドは一作の出来不出来をうんぬんするのも間違いな気もしますので、またまとまった LP か何かをご紹介します。

FLOOR - loanin' 7ep.

Image051.jpgJUGEMテーマ:音楽  
 そっけないバンド名ゆえか、あまりに認知度が低いような気がする FLOOR の最高傑作シングル。 DIRGE RECS. からリリースされた " loanin' " 7ep.ですが、1994年の作品にも関わらず、現在の並の doom/sludge バンドなら相手にならないあまりにもヘヴィな音塊を作りあげています。 音圧ももちろんですがそこで勝負するのではなく、曲、というか全てのリフが重いので直接脳天を打ち抜かれるかのような錯覚まで覚えます。  様々なリリースがあるバンドですが、このシングル収録の " loanin' / figbender " この二曲が頭一つも二つもぬけて素晴らしいです。  路線的にはハードコアファンの中でも比較的知名度がある CAVITY に近いと言えば近いので、doom / sludge 系統も聴いている方は必聴です!

LOST - fear/strach LP.

Image061.jpgJUGEMテーマ:音楽 
 ポーランドの female vox hardcore/sludge バンドのアルバム。 徹底的に全曲スローに攻める訳ではなく、メタリック・クラストとでもいえそうな感じで疾走する曲もあり内容的にはよくまとまった良い作品となっています。 またインナーで触れられているように 13 から多大な影響を受け、"plague" のカバーもやっておりその雰囲気もかなり近いものを出しています。HOMOMILITIA を期待して聴くと惑うかもしれませんが、ヨーロッパの hardcore sludge/crust の音、COUNTERBLAST 等のバンドが大丈夫な方には是非聴いていただきたい一枚です。 実際、リフも邪悪なよく出来たものが多く、聴いていて引き込まれる瞬間が多くあり、シングルよりもかなりバンドとしてまとまっている印象を受けます。
発売当時(2003年)は、 ex - HOMOMILITIA ということもあり、多少注目されておりましたが、このまま埋もれてしまうには惜しい音源です。 特大ポスター付き。リリースは SCHANDMAUI RECS./MALARIE RECS. から。

GRIEF/DYSTOPIA - split 7ep.


絶望の底、暗鬱たる世界を表現するにはこれ以上ない組み合わせの両バンドによるスプリット盤。通常なら音楽性を考えると、スプリットという形態よりももっとじっくり聴きたいところなのですが、この組み合わせだと地獄が続きますので、片面ずつでも十分に深く味わうことが可能です。 "dismal" LP.リリース前後の初期 GRIEF は本当に聴き応えのある曲が目白押しで今作収録の "lifeless" , "fucked upstairs" ともに歌詞まで充実したまさにハードコア・スラッジの基本型を提示。 DYSTOPIA は曲/歌詞ともに直接メンタルをついてくる意味での特殊性を持っており、スロウな曲調に頼るだけのドゥーム・スラッジバンドとの決定的な違いがそこだと思われます。 また、両バンドともにアートワークまで合わせてトータルの表現を上手く行っているバンドですので、discographyよりもこういった細かいシングル等も大切にしたいところです。 DYSTOPIA は "sleep" を収録。リリースは LIFE IS ABUSE/MISANTHROPIC RECS.から。

SHINE - lost sun dance/courage 7ep.

THE OBSESSED時代から独特のサウンドで好きだったのですが、解散後あまり間を空けずに SHINE 名義でのデモ、そしてこのシングルを聴けた時は THE OBSESSED 以上に聞き応えがありました。印象的には若干レイドバックした感のあるギターが心地よく、歌詞に使われているよく選ばれたであろう言葉とともに特徴のある重さを作り上げており、メリーランド・ドゥームのベテラン達ならではの安定性があります。
このあと、SPIRIT CARAVAN "jug fulla sun" アルバムへと至るのですが、できればこの時期のライブを是非見てみたかったと強く思わされる好作品です。

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